2014-12-07(Sun)
2014/12/6~7 シャード対抗ボイドプール(魔女コーラからの挑戦状 Part III)
Akusa Tau'olです。
今回は、12/6日の夜から7日の朝まで、夜通し続けられた、2014年のシャード対抗ボイドプールについて、お伝えします。
詳しいデータについては、後日ちゃんと記録を取って居られた方が発表してくれると思いますので、父Louと私の視点でお伝えしたいと思います。
飛鳥はアンデッド沸きで、20:45に開始されました。
一度でもボイドプールに参加された方はご存知でしょうが、最初のうちは敵も弱く、あっという間に波数が増えていくんですね。
エリア攻撃付きのDouble Axeとかぶんぶん振り回したりして、PSCなどと同様、無双プレイだって可能です。
しかし、ある程度強くなると敵の抵抗値も増えて、アーマーイグノア以外ではまともにダメージが入らなくなります。
いわば、これからが本当の勝負なんです。
一匹ずつイグノアを食らわして敵のHPを削るのは当然なのですが、ボイドプールは、敵がコブトスLv2中央のボイドプールを破壊されると、その時点で敗北となりますので、敵の進攻を止めることが重要となるのです。
私と父は東側で戦っており、東側の場合は進路が3マスのみとなった場所に、Greater Dragon3匹が陣取って、その同じマスにプレイヤーが立てば、敵もそれ以上は進攻ができず、そして、敵のターゲットはGドラへと向かうのですが、その態勢が整わず、Gドラが動いたりすることで穴が開いて、そこから敵が中央へと進攻したり、後衛のメイジを殺してしまうということが度々起こりました。
1つの波の敵を倒し終わった後、スカラブレイ首長の指導などもあり、何とか鉄壁の陣を作ることもできるようになりました。それからは、中央に合流するまでは、大きく崩れるようなことも無く、守りきることもできました。
中央に合流してからも、Gドラの壁はかなり強く、合流後、メンテまで一度も破られることはありませんでした!
私は今までの演習と変わらず、扇動魔曲のInvigorateで父やトリンシック騎士のMansematさんたちをサポートすることが役目でしたが、Gドラの壁がしっかりしたものになるまでは、結構近接攻撃を受けたりしていました。
父は、私が戦士だからある程度耐えられたんだ、バードメイジだったらすぐに死んでたと言っていましたが、何度も私に包帯を巻きに戻る父の姿に感謝しつつも、申し訳ない気持ちで一杯でした。
あと、中央に合流してからの度重なるクライアントクラッシュ!
波数が進むにつれて、Covetous RevenentのHPも攻撃力もどんどん上がっていって、一撃で80ダメージとかを平気で食らう状態で、ただでさえ死ねる環境なのに、クライアントクラッシュののせいで死ぬ頻度が更に上がると言う始末。
実際、私が居なかったほうが、父が活躍できたんじゃないのか?と思うと、とても心苦しいです。
(地球上の分身註:実際には、魔曲は充分効いており、常時包帯を巻かねばならない状況から脱することはできていたため、充分な援護になっていた。Akusa Tau'olは不調も扇動も伝説級であり、もし中の人が別人であれば、不調や扇動も使うことができたであろう。単に、クライアント同時起動でボイドプールに挑むのが無謀だったという事である)
終盤になると、討伐速度は著しく低下し、特効なしのCovetous RevenentがGドラの壁の前にひしめく状態になっていました。
北斗や大和との波数の差や、飛鳥での1波進めるのに必要な時間などを考えれば、もうメンテまでに追いつくことは不可能だということは、午前5時過ぎあたりから分かりきっていました。
しかし、ここで戦いを放棄するわけにはいかないんです!
そして、我々は戦い抜きました。午前8時のメンテ時刻まで。

この写真は12月7日、8時時点のものです。
そして、メンテナンスのため、サーバーダウンとなり、再び飛鳥シャードにログインしたとき──。
205波進めたにもかかわらず、誰にボイドプールポイントは付与されなかったのです。
どうやら、メンテナンスまでボイドプールが続くということを想定していなかったようで、「サーバーダウンによりそのデタが消えてなくなる」ということを想定していなかったようです。
明らかなバグですね! さあ、皆さん、フィードバックを送りましょう!
メンテ後、ボイドプール東口側の入口に、記念の盾が飾られました。

メンテまで魔女コーラの軍勢からボイドプールを守り抜いた(一度も触れさせることはなかった)のですから、我々の勝利と言えなくもないのですが、それならそれで、メンテ予定時刻前15分になったときに、戦いを強制終了させて、「おめでとう! 貴方達は魔女コーラの軍勢からボイドプールを守り抜きました!」ぐらいメッセージを入れてくれればいいのにと思いました。
あと、北斗から来られた方に、北斗での戦術をお聞きする機会がありました。
既にある程度、それらの情報はアップされていますが、同じアンデッド沸きで、人数は飛鳥の方が多いにもかかわらず、これほどまでに討伐速度で差をつけられたのかを考えると、上手く言葉にはできないのですが、
・ボイドプールという戦場の、環境に関する考察と、モンスターの行動原理に関する知識の差
・それを見事にまとめる構想力の差
・構成要員に占める戦士の人数の差(述べ参加人数は飛鳥154人、北斗122人にもかかわらず、北斗のほうが戦士の数が圧倒的に多かった)
・Covetous Revenent対策の差(北斗ではCovetous Revenent討伐のために用意された弓、投擲の人員を用意していた)
・個々の戦術をまとめて、戦略として指示を出し、それを各人員に行き渡らせる統率力の差
といったものが挙げられるかと思います。はっきり言って、「これは負けるわ」と思い、感動さえしました。
ただ、各シャードにはそれぞれの特色があり、北斗と同じことをやっても上手くいかないことは明白です。
仮に戦士の人数を多くしても、現状では、その分Gドラの壁が薄くなってしまって、わずかにできた穴を抜けられて、メンテまで持たなかった可能性が高いと思います。
第一、多種多様な人たちが大勢いる飛鳥で、統一された指揮系統で人を動かせるのかという問題があります。
というか、飛鳥シャードの魅力の一つに、その多様性と各々が自らの心の赴くままに動き、そして、かつ放縦に流れない、「秩序と混沌が同居して、それらが融合している」点があると私は考えています。
(大体、首長9人を思い浮かべればよく分かります。誰も、キャラ全然被ってないですよね(笑))
曲がりなりにも、メンテまでボイドプールを守り抜いたのですから、我々はその偉業を誇るべきなのでしょう。
来年のシャード対抗ボイドプールで優勝するために何が必要か──それは来年の決戦の日までに考えておくべきことですが、済んだことは済んだことと考え、前向きに考えることにしましょう!
ところで、Mesona首長が、ボイドプールでトップスコアを取った方にブリタニア船を贈呈すると言った話を、覚えておられるでしょうか?
許しがたい数々の暴言の後に短く言っていたのですが、約束を反故にするようなことは市民が許しません。
ボイドプールのトップスコア(20位まで)は、以下の通りです!(午前8時過ぎに撮影)

文句なし、Bal Bas Bowさん(ギルドOMG所属)がトップです!
ボイドプールのスコアは、そのかなりの割合を、敵が弱く、抵抗値も低い初期の段階での討伐数が占めるもので、敵のHPが5桁になった中盤以降の行動は、それほどスコアには反映されません。
実際、このトップ20の方の中にも、午前2時~3時以降見かけなくなった方はおられます。
しかし、Bal Bas Bowさんは最後の最後まで、前線で敵を屠り続けていました。
文句なしのトップアタッカーとして、Mesona首長からブリタニア船を贈呈させて頂きます。

ただ、これは私自身の事なのですが、興奮に酔いしれている場合ではありません。
明日からは、別の戦いが始まるのです。
どのような怪物よりも恐ろしい、人の子同士の闘いが……。
12/8から1週間(米国時間で)が、ニューマジンシア首長選挙での投票期間です。
皆様、清き一票をお願いいたします!
今回は、12/6日の夜から7日の朝まで、夜通し続けられた、2014年のシャード対抗ボイドプールについて、お伝えします。
詳しいデータについては、後日ちゃんと記録を取って居られた方が発表してくれると思いますので、父Louと私の視点でお伝えしたいと思います。
飛鳥はアンデッド沸きで、20:45に開始されました。
一度でもボイドプールに参加された方はご存知でしょうが、最初のうちは敵も弱く、あっという間に波数が増えていくんですね。
エリア攻撃付きのDouble Axeとかぶんぶん振り回したりして、PSCなどと同様、無双プレイだって可能です。
しかし、ある程度強くなると敵の抵抗値も増えて、アーマーイグノア以外ではまともにダメージが入らなくなります。
いわば、これからが本当の勝負なんです。
一匹ずつイグノアを食らわして敵のHPを削るのは当然なのですが、ボイドプールは、敵がコブトスLv2中央のボイドプールを破壊されると、その時点で敗北となりますので、敵の進攻を止めることが重要となるのです。
私と父は東側で戦っており、東側の場合は進路が3マスのみとなった場所に、Greater Dragon3匹が陣取って、その同じマスにプレイヤーが立てば、敵もそれ以上は進攻ができず、そして、敵のターゲットはGドラへと向かうのですが、その態勢が整わず、Gドラが動いたりすることで穴が開いて、そこから敵が中央へと進攻したり、後衛のメイジを殺してしまうということが度々起こりました。
1つの波の敵を倒し終わった後、スカラブレイ首長の指導などもあり、何とか鉄壁の陣を作ることもできるようになりました。それからは、中央に合流するまでは、大きく崩れるようなことも無く、守りきることもできました。
中央に合流してからも、Gドラの壁はかなり強く、合流後、メンテまで一度も破られることはありませんでした!
私は今までの演習と変わらず、扇動魔曲のInvigorateで父やトリンシック騎士のMansematさんたちをサポートすることが役目でしたが、Gドラの壁がしっかりしたものになるまでは、結構近接攻撃を受けたりしていました。
父は、私が戦士だからある程度耐えられたんだ、バードメイジだったらすぐに死んでたと言っていましたが、何度も私に包帯を巻きに戻る父の姿に感謝しつつも、申し訳ない気持ちで一杯でした。
あと、中央に合流してからの度重なるクライアントクラッシュ!
波数が進むにつれて、Covetous RevenentのHPも攻撃力もどんどん上がっていって、一撃で80ダメージとかを平気で食らう状態で、ただでさえ死ねる環境なのに、クライアントクラッシュののせいで死ぬ頻度が更に上がると言う始末。
実際、私が居なかったほうが、父が活躍できたんじゃないのか?と思うと、とても心苦しいです。
(地球上の分身註:実際には、魔曲は充分効いており、常時包帯を巻かねばならない状況から脱することはできていたため、充分な援護になっていた。Akusa Tau'olは不調も扇動も伝説級であり、もし中の人が別人であれば、不調や扇動も使うことができたであろう。単に、クライアント同時起動でボイドプールに挑むのが無謀だったという事である)
終盤になると、討伐速度は著しく低下し、特効なしのCovetous RevenentがGドラの壁の前にひしめく状態になっていました。
北斗や大和との波数の差や、飛鳥での1波進めるのに必要な時間などを考えれば、もうメンテまでに追いつくことは不可能だということは、午前5時過ぎあたりから分かりきっていました。
しかし、ここで戦いを放棄するわけにはいかないんです!
そして、我々は戦い抜きました。午前8時のメンテ時刻まで。

この写真は12月7日、8時時点のものです。
そして、メンテナンスのため、サーバーダウンとなり、再び飛鳥シャードにログインしたとき──。
205波進めたにもかかわらず、誰にボイドプールポイントは付与されなかったのです。
どうやら、メンテナンスまでボイドプールが続くということを想定していなかったようで、「サーバーダウンによりそのデタが消えてなくなる」ということを想定していなかったようです。
明らかなバグですね! さあ、皆さん、フィードバックを送りましょう!
メンテ後、ボイドプール東口側の入口に、記念の盾が飾られました。

メンテまで魔女コーラの軍勢からボイドプールを守り抜いた(一度も触れさせることはなかった)のですから、我々の勝利と言えなくもないのですが、それならそれで、メンテ予定時刻前15分になったときに、戦いを強制終了させて、「おめでとう! 貴方達は魔女コーラの軍勢からボイドプールを守り抜きました!」ぐらいメッセージを入れてくれればいいのにと思いました。
あと、北斗から来られた方に、北斗での戦術をお聞きする機会がありました。
既にある程度、それらの情報はアップされていますが、同じアンデッド沸きで、人数は飛鳥の方が多いにもかかわらず、これほどまでに討伐速度で差をつけられたのかを考えると、上手く言葉にはできないのですが、
・ボイドプールという戦場の、環境に関する考察と、モンスターの行動原理に関する知識の差
・それを見事にまとめる構想力の差
・構成要員に占める戦士の人数の差(述べ参加人数は飛鳥154人、北斗122人にもかかわらず、北斗のほうが戦士の数が圧倒的に多かった)
・Covetous Revenent対策の差(北斗ではCovetous Revenent討伐のために用意された弓、投擲の人員を用意していた)
・個々の戦術をまとめて、戦略として指示を出し、それを各人員に行き渡らせる統率力の差
といったものが挙げられるかと思います。はっきり言って、「これは負けるわ」と思い、感動さえしました。
ただ、各シャードにはそれぞれの特色があり、北斗と同じことをやっても上手くいかないことは明白です。
仮に戦士の人数を多くしても、現状では、その分Gドラの壁が薄くなってしまって、わずかにできた穴を抜けられて、メンテまで持たなかった可能性が高いと思います。
第一、多種多様な人たちが大勢いる飛鳥で、統一された指揮系統で人を動かせるのかという問題があります。
というか、飛鳥シャードの魅力の一つに、その多様性と各々が自らの心の赴くままに動き、そして、かつ放縦に流れない、「秩序と混沌が同居して、それらが融合している」点があると私は考えています。
(大体、首長9人を思い浮かべればよく分かります。誰も、キャラ全然被ってないですよね(笑))
曲がりなりにも、メンテまでボイドプールを守り抜いたのですから、我々はその偉業を誇るべきなのでしょう。
来年のシャード対抗ボイドプールで優勝するために何が必要か──それは来年の決戦の日までに考えておくべきことですが、済んだことは済んだことと考え、前向きに考えることにしましょう!
ところで、Mesona首長が、ボイドプールでトップスコアを取った方にブリタニア船を贈呈すると言った話を、覚えておられるでしょうか?
許しがたい数々の暴言の後に短く言っていたのですが、約束を反故にするようなことは市民が許しません。
ボイドプールのトップスコア(20位まで)は、以下の通りです!(午前8時過ぎに撮影)

文句なし、Bal Bas Bowさん(ギルドOMG所属)がトップです!
ボイドプールのスコアは、そのかなりの割合を、敵が弱く、抵抗値も低い初期の段階での討伐数が占めるもので、敵のHPが5桁になった中盤以降の行動は、それほどスコアには反映されません。
実際、このトップ20の方の中にも、午前2時~3時以降見かけなくなった方はおられます。
しかし、Bal Bas Bowさんは最後の最後まで、前線で敵を屠り続けていました。
文句なしのトップアタッカーとして、Mesona首長からブリタニア船を贈呈させて頂きます。

ただ、これは私自身の事なのですが、興奮に酔いしれている場合ではありません。
明日からは、別の戦いが始まるのです。
どのような怪物よりも恐ろしい、人の子同士の闘いが……。
12/8から1週間(米国時間で)が、ニューマジンシア首長選挙での投票期間です。
皆様、清き一票をお願いいたします!